2012年3月11日日曜日

将棋のコンピュータ対清水市代女流の対局があるらしいのですが、コンピュータの相...

将棋のコンピュータ対清水市代女流の対局があるらしいのですが、コンピュータの相手に女流を選んだ理由は、もし男のプロ棋士が負けた場合は言い訳ができないからでしょうか?


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女流棋士ではちょっと心配です、コンピューターが凡ミス手を中盤にかましてくれることを祈るしかないですね。



思考時間がある程度あり、称号持ちの棋士がぶつかれば多分負けることがありませんので大丈夫です。



*将棋は取った駒を打つことができます。チェスと違ってさし手が無限に広がります。平均的な1局の指してを80手としても全てのパターンは、宇宙の元素の数より大きくなってしまいます。 これが 90手 120手 になったら もう無限大です。

上記の理由で、スーパーコンピューターは全数検索が出来ません、したがってCPUの限界までの先手読みの全数検索(おそらくスパコンでも10手ぐらいが限界)また候補手をプログラムで絞り込んで、深読みの先手読み(20手先ぐらいが限界?)このぐらいが限界でしょうか?



そうなってくると、なんて先までCPUで読むのか? 候補手をどのような条件で絞り込むのか? これはコンピュータープログラムを組む人のセンスです。 たとえばCPUが、8手先まで読むとして、人間が9手先に大逆転の差し手を見つけた場合あっという間に負けることになります。 結局人間に将棋で勝つことが出来ないんです。



もし人間が負けるとしたら、人工知能が人間の脳みそを上回った時でしょう。実現するにしても、多分100年以上が軽くかかるでしょうね。



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おそらくメディア対策として女流棋士のほうがいいということが一つだと思います。



しかし、一番大きな理由はタイトル保持者などの一流棋士がコンピュータに負けるというのは将棋連盟にとってもかなりの痛手となることは間違いないでしょう。



数年前にbonanzaという東北大学の卒業生のかたが作成したものがあって渡辺明竜王と対戦しました。



今回用意されているのはそのbonanzaと他3種類のソフトの意見を多数決で採用するというものだそうです。



まぁようするに数年前にタイトル保持者と戦ったソフトよりもかなり強くなっているものにプロのほうは女流を用意したということなので、さすがに厳しい戦いになると思います。

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