2012年3月23日金曜日

☆将棋 「ダイレクト四間飛車」って? 最近、「ダイレクト四間飛車」と言ってる人...

☆将棋 「ダイレクト四間飛車」って?



最近、「ダイレクト四間飛車」と言ってる人が多いので、
ふと疑問に思ったのですが角交換四間飛車を「ダイレクト四間飛車」と呼ぶのでしょうか?



私の理解では、角交換向かい飛車にしたい場合、(後手なら)一旦、△4二飛と途中下車し、玉を移動させ、▲6五角を消してから△2二飛にする。有力な作戦ながら自分から角交換した手とあわせて2手損になるのが難点。そこで佐藤康光さんが途中下車せずにダイレクトで△2二飛を指しので「ダイレクト向かい飛車だ!」となったわけで、角交換四間飛車=ダイレクト四間飛車では適当ではない気がしますが…

どうなんですか?


|||



「ハチワンダイバー」の影響だと思います。



もともとは、角交換振り飛車の一種で、特に名称は無かったと思います。

ハチワンダイバーの142話で、元女流名人である千鳥チコこと、チッチが指したときに、新型四間飛車のふりがなに、「ダイレクトしけんひしゃ」と書いてあったのが最初じゃないかな?



もっとも、プロの仲間内は早くからいわれていたかもしれませんが、それほど知られていなかったと思います。



|||



角道を止めない四間飛車に「ダイレクト四間飛車」と名前が付いているのは初めて知りましたが、この指し方自体は以前から有りましたNHK杯でも何年か前見た記憶が有ります、初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△4二飛車だったと思います、ダイレクトに飛車を振っているから、そのその名前が付いたのだと思います、この飛車の位置は最終的に向飛車にするための、途中下車ではありません、この型自体に深い意味が有るのです、後で向飛車になったりするのは、この型からの変化の一つです、元々の目的はイビ穴と急戦対策として考え出された型です、角道が開いているので、いつでも後手から角交換できます、それにより穴熊だけでなく先手からの急戦もできにくくしています、それに先手の出方次第でいつでも△4四歩と付いて普通の四間飛車に戻すことも出来る非常に柔軟な戦法だと思います、補足:後手なら4手目4二飛車と構えた型が基本形です、この型から相手の出方次第で色々な方向へ変化していくので、、「ダイレクト四間飛車」で良いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿