将棋に対しての質問です。里見香奈女流名人(19)が今日奨励会の1級編入の合格が決まった。
とニュースで見ましたが、そのニュースの中で『女流棋戦にはこれまで通り参加する。』
と書いてありました。
確か、奨励会と女流棋戦は、掛け持ちは出来ないのでは無いですか??
NHK将棋トーナメントで司会と聞き手をしていた、千葉涼子女流も
奨励会に在籍していて、昔は、女流棋戦と掛け持ちしていたが、
掛け持ちが駄目になったと、話しているのを聞いた事があります。
それとも、里見香奈女流名人だけが特例で女流棋戦と奨励会の
掛け持ちを特別に許されているんでしょうか??それだとしたら男性の
奨励会員に対しても、他の女流棋士に対しても、優遇されすぎてる
というか『逆差別』だと思うのですが。
つまり質問を整理すると
①女流棋戦と奨励会を女性なら誰でも掛け持ち出来る様に
ルールが変更になったのですか??其れとも里見香奈女流名人
だけが特別に優遇されているんでしょうか??
ご回答の程宜しくお願い致します。
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あくまでも、里見香奈女流名人だけの特例です。
日本将棋連盟は「人に合わせて規則が作られる組織」なので
(その善悪は別として)今回の様な措置が取られるケースはよく有ります。
そもそも、今回の入会試験じたいも特例です。
試験の時期と試験方法が、一般の奨励会入会試験と合っていません。
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完全に特例です。
里見女流はタイトルを返上すると言ったようですが、それでは困るのが女流棋戦を主催するスポンサーと連盟です。
その結果、女流棋戦との掛け持ちは可能、一般棋戦の女流枠は出場しない、編入試験は前倒しという特例が多数生まれました。
過去は、タイトルホルダーがタイトル返上して奨励会に入る例がなく、困った上の妥協でしょう。
指摘の通り、問題は山積みです。
奨励会1級受験とタイトル返上という、申し入れ自体は制度通りなので、拒絶できないが、タイトル返上は困るという大人の事情でしょう。
いわゆる想定外の事で、対応がばたばたして状態という事でしょう。
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なんか里見名人のみの特例措置だそうです。
女流棋戦のみで、他の棋戦には出ないそうですが。
将棋人気の低迷を打破する為の特例措置を、会長がゴリ押ししたとか、里見名人が熱望したとか、色々言われていますが、はてさて。
仮にも公益法人なんだから、もう少し襟を正すべきだとは思いますがね。
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