去年だったか、▲清水女流六段と△里見女流三冠の対局で
▲7六歩△3四歩▲6八玉△5四歩▲2六歩△5二飛…の出だしから始まった将棋があったと思います。
3手目▲6八玉はいわゆる「ゴキゲン中飛車封じ」ですが、里見さんは気にせず△5四歩。それを見た清水さんも▲2六歩で結局普通のゴキゲン中飛車になりました。
仮に清水さんが▲2六歩の前に▲2二角成~▲5三角としていたら里見さんはどんな指し方を用意していたのでしょう?
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△3三角が定跡の手になっています。
以下▲7七桂ですが△7四歩から桂頭を狙うといった感じが展開され最近はこの変化を先手が避けるようです。
A級順位戦でも久保二冠が三浦八段相手にこの変化を指してます。
▲7七桂ではなく▲6六歩なのは空いた6六の地点に4九の金を移動させて桂頭を守るためだと思います。
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=73039...
*追記*
△7七角じゃなくて△3三角でした。すいません。
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