なぜ女流棋士より男性棋士のほうが強いのでしょうか?
例えば、三大試験のうち司法試験や国家Ⅰ種試験では女性の合格者は約三割います。また東大の合格者も同じぐらいです。
試験者数から合格者を比較すると男女の合格率に遜色はなく頭脳はあまり変わらないと思いますが、
なぜ囲碁や将棋の世界では男女の間で棋力に大きな差がついてしまうのでしょうか?
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生理的に将棋は男のやるものなのです。将棋の激しさは昔の戦国時代を
彷彿されるものがあり、切った張ったの世界です。とてもか弱い女性の台頭はないでしょう。
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確か、男と女では頭の構造が違うと聞いたことがあります。
女性の頭は地図をよむのに適してないとか。
要するに右脳の発達に男女間で差があるようです。
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将棋についてですが、やはり競技人口の差が大きすぎる。
これが最大の原因だと思います。正直、比較できないほど
大差ですから。ピラミッドは底辺が狭ければ、頂点の高さも
低くなるということです。
後は、プロ養成制度の問題もあるでしょうか。奨励会の
仕組みは、現状、女性には難しいところが多いでしょう。
(まわりは男性ばかりなので、コミュニケーションが難しいし
研究会も参加しにくい)
また、26歳までにプロになれなければ奨励会は退会になりますが、
女性の場合、26歳まで将棋一筋で頑張れるか?というと
大変でしょう。男性よりも強い覚悟が必要になると思います。
そうなると、一定の棋力がついた時点で女流棋士に転向して
しまう気持ちもわかります。
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司法試験や国家Ⅰ種試験や東大入試は(極端に言えば)「記憶力さえ良ければ通る」からです。
記憶力そのものに男女差はあまりありません。
しかし、囲碁や将棋で勝つには、少なくともプロの中堅以上のレベルでは、記憶力だけでは無理です。
「知っている」ことは、延々と定石(将棋は定跡)どおりに進むと仮定すれば大きな武器となりますが、中盤になるとすぐに未知の局面となります。そうなると、「知識の量」よりも「感覚」と「読みの絶対量」が物を言います。つまり、先を読めなければまず話にならず、更に読んだ局面について「どちらが有利であるか」を判断する能力がなければ、やはり負けてしまいます。
未知の場面を判断する能力は、男性の方が優れているといえます。それは、長いあいだ人類は男性が狩猟をして女性が家を守るという形を続けてきて、それによって培われた脳の構造の違いだそうです(専門家ではないのでその辺の詳しいことは知りません)。
女性の担当する家庭の諸事は概ね「ルーティン」であるのに対して、男性の担当する狩猟は概ね「未知の局面の連続」です。また、狩猟を行うには頭の中に「地図」をしっかりと入れる必要があり、それは囲碁・将棋で局面を見渡す能力と繋がります。
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絶対数が少ないからでしょう。
棋士全体における女性の割合が、男性より少ないからです。
もともとの数が違うので、単純に
=女性が弱い、男性が強い
ということにはなりません。
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今のところ、女流の裾野が狭いからです。
将棋人口に、女性が少ないため、
その分、優秀な棋士が出にくいのです。
司法試験や国家試験でも、
もともと受験者数が少ないことや、
女性がその世界に進出するようになって日が浅いことなどが、
理由に挙げられます。
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