将棋について、基本的な事を聞きますが、
プロ棋士と女流プロとは別物ですよね?
プロ棋士は現在何人くらいいるのでしょうか?また、女流プロとプロ棋士は結構差があるのでしょうか?
女性のプロ棋士がひとりもいないって、不思議です・・・
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はい、別になっています・・・。
以前は女流プロと、奨励会(プロの下部組織)の
二足のわらじが認められていましたが、男性棋士など
の度量の小ささのより廃止になりました・・・。
一応、女性でも奨励会を受験し、昇段の対局などを経て
プロになる道はありますが、未だにひとりもいません。
確かに差はあります。(競技人口、脳の差、体力的な差)など
言われます。将棋はアタマの勝負のように感じますが、対局が
長時間に及ぶと正座を強要される女流棋士はやはりツライです。
男性棋士は直ぐに胡坐になる棋士が大半です・・・。
しかし、差はだいぶ縮まっていますが、女流の対戦となると
下り坂のベテラン男性棋士との対戦は、まず組まずにパリパリの
若手の棋士との対戦が多いのも事実です・・・。
現役プロ棋士男性(156名)女流棋士(49名)です。たぶん合ってます^^;
実力は確かに男性かもしれませんんが、プロらしい活動を
しているのは女流棋士です。(男性はだらしないプロが多く
腐った棋士が多数います)
↓ayumititiさん、仰る通りです。少し旧い話ですが、女流棋士が
女性座り(正式な名称が判りません^^;)をした時にベテラン男性
棋士が「みっともない・・」などの非難をした事があったのです。
男性棋士は女流に対し「弱い・・」と言う前に、自身の恵まれた
環境を理解すべきでしょうね・・・。
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差はあるでしょうね。女性で奨励会に入って頑張る方は今までに何人も見えますが、有段者になった方はごく少数ですし、3段リーグに入った方は皆無だと思います。
正座云々の話題も見えますが、何も女性だからと正座を「強要」されているわけではありません。ただ「作法」「美風」としてしているのです。
米長さんが以前何かで書かれて見えたと記憶していますが、女性棋士が対局中に化粧の乱れも気にせず髪振り乱して盤上に集中する、そうなって初めて男性棋士と互角以上の実力を持つようになるであろう、とおっしゃっていたように思います。あるいは「正座」もそれに類するのかもしれません。
羽生さんが結婚される前は、髪の毛が寝起きのままよく立っていましたが、あのような女流棋士の話は聞きません。素質や性差については良くわかりませんし、その種の決め付けはどうかと思いますが、他の事はすべて忘れて日々「盤上没我」になれるかどうか、そこに男性と女性の差があるのかもしれないという、米長さんの指摘は大いにうなづけるところです。ただ、今後は奨励会3段リーグを突破する女性棋士が誕生してほしいと思いますし、恐らく現れる日も遠くないと思います。
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