日本将棋連盟〔女流棋士の乱？〕

日本将棋連盟〔女流棋士の乱？〕

日本将棋連盟で〔女流棋士の乱〕が勃発（？）しておりますが、この件については色々と書かれているようです。　そこで質問しますが、女流五段は男性の五段と同じと考えていいのでしょうか。　また〔女流棋士会は独立したほうが良い〕と　お考えでしょうか。



この２点をよろしく御願いします。

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女流五段は、男性プロの段位で言えばせいぜい二段程度だと思います。

三段の力はないと思います。何故なら、今の奨励会三段は、

男性プロの弱い棋士（年を取って力が衰えた棋士など）より強く、

実力的には、四段と同等だと考えられるからです。



先の方の回答にあったように女流のタイトルホルダー（女流四段以上ですね）と

男性のプロ四段との対局で、女流の勝率はたった２割ですから、厳密に言えば

「手合い違い」になります。平手で指すのは？というくらいの差があります。

ちなみに三段リーグで勝率２割だと「降段点」です・・・



女流棋士会の件ですが、これは「卵が先か、鶏が先か」の問題に通じると思います。

本来なら、女性でも男性と同一のプロ規定で、プロ棋士になるべきです。

（囲碁はそうなっているはず）

性別による能力差はないはずですから。

そして、男女の区別無く将棋連盟の「正会員」として活動するのが理想形でしょう。



しかし、将棋では女性の競技人口が少ないせいもあり、実現していません。

ですから普及を先にすると言う意味で、女流棋士の社会的地位や待遇の向上を

目的とした今回の行動は、ひとつの方法として「あり」なのではないでしょうか。



重要なのは、今、女流棋士である人達「だけ」のために独立するのではない、と言うことです。

今後、女性に将棋を普及し、レベルを上げて、男性と対等に指せる棋士を誕生させ、

増やすこと。これが独立の本来の目的でなくてはなりません。

そうでなければ、スポンサーの協力も一時的なものに終わるでしょうね。単なる「延命措置」では

賛同してもらえません。



男性と対等な実力になれば、また一本化される日が来るでしょう。

その日をファンとして待ちたいと思います。

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女流５段でもタイトル保持者クラスは奨励会２～３段

ないしはフリークラス級ではないでしょうか。例えば、清水さん、

仲井さんは強いですよ。



女流棋士会の独立は賛成です。将棋の底辺を広げるには

やはり女性棋士に登場して頂かなくてはならないでしょう。

そのためにも彼女達の経済基盤の安定と主体性は必要です。

将棋連盟と仲良く二人三脚でそれぞれの持ち味をいかして

貰いたいものです。



男は羽生・佐藤・渡辺あたりが引っ張って、将棋ソフトのボナンザなんか

一蹴してもらって奥が深いことを実証し、女性にはやさしく分かり易い

将棋の普及を目指してもらう構想で万万才だと思うのですが。

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一概に言えないと思いますが・・・

女流五段は男性の初段～三段くらいではないかといわれています。



女流のタイトル棋士と、男性の四段くらいの棋士が

予選などを行いますが、ほとんど80％以上男性棋士が勝っています。

（日本将棋連盟HP参考）

＞http://www.shogi.or.jp/



また、女流棋士会独立の話ですが

一長一短ではないでしょうか？

棋士としてみれば『将棋連盟』という看板のせいで苦労してきた部分も、得してきた部分もあったわけですし・・・。

個人的には、中井さんを中心に独立の方向でがんばってほしいと思います。