将棋の女流棋士独立問題について少し前にニュースで拝見しました。
原因の一つに収入の低さ(不安定さ?)があったようですが
囲碁の女流棋士にはそういった動きがありませんね。
将棋と囲碁の女流では収入はどれくらいの差があるのでしょうか?
またそれぞれの主な収入源、とりまく環境の違い、
組織内での役割についても知りたいです。
所属する組織が違うのは判るんですが、ふと気になりました。
どちらか片方でも構いませんのでよろしくお願いします。
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○それぞれの主な収入源、とりまく環境の違い、組織内での役割についても知りたいです。
●日本将棋連盟は、将棋の棋士活動を運営する社団法人です。
四段以上の専門棋士(正会員)及び女流棋士によって組織されています。
通常、棋士総会で2年ごとに選出された役員及び職員によって運営されています。
未だかつて、女流棋士が4段以上になったことがありません。
奨励会員となって、いいところまで行った女流棋士はいましたが、それでも4段にはなれませんでした。
一方、日本棋院は、囲碁の棋士を統括し、棋戦を行っていくための財団法人です。
現在300人ほどの棋士、女流棋士が所属しており、
その他に一般事務員、棋院発行の出版物をまとめるための記者などが勤めています。
囲碁の場合には、女流棋士も本戦に出場しています。
新聞碁でもとり上げられることがあります。
収入源は、新聞雑誌の対局料とイベントや個人の指導料が主体です。
○将棋と囲碁の女流では収入はどれくらいの差があるのでしょうか?
●詳細は分かりませんが、女流棋士ということが売りになって、
将棋の女流棋士もいろいろなイベントに呼ばれるので、高段者は意外に収入は良いようです。
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