なぜ将棋の対戦では、女流という階級があるのでしょうか?
男性には、勝てないからですか?
女性でも強い方はいらっしゃると思うのですが。
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残念ながら、今の日本将棋連盟のプロ養成システムである奨励会を勝ち抜いて四段(四段以上がプロ棋士として認められている)になった方がおられないのです。奨励会の三段リーグはほんとに厳しいのです。女性は、まだこのリーグに参加するところまでも行けてなかったと思います。
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現段階では力の差が大きすぎます。同じレベルでプロになる過程で男性と競いながら勝ち抜いていける人が全くいないのです。
そのため女流といういわば別カテゴリーを作らざるを得ないというのが実情です。
棋戦についても完全に区別されていて男性と対戦することは全くといって良いほどありません。NHK杯と銀河戦くらいではないでしょうか。
女性が男性に勝つと大変なニュースになります。
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女流名人は天地がひっくり返っても名人には勝てないと林葉直子が言ってたなぁ。
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私も同感です。
ただ、人口で言えば、男性の将棋人口の方が断然多いので、底辺が広くなります。底辺が広いと頂点が高くなりますよね。
それに女性を含ませてしまうと、なかなか女性がトップに立てないので、わざと女性を分けて、女性用のトップというのを作ったのではないか?と思います。
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