将棋についての質問です。
なぜ男性の棋士と女流棋士には大きな実力差があるのですか。
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一般に男脳は動的なもの、女脳は静的なものの把握・理解が得意と言われています。
将棋の場合、駒の動きを読む動的な要素が強いため、男性の方が向いています。女流トップ棋士ですら男性の中堅棋士にも及びません。
対して囲碁は、石が盤上を動かずスペースに埋めていく静的なゲームの性格上、男性顔負けの先読みをする女流強豪も多々います。
女性は、家や職場の中の些細な変化にも敏感といいますが(男性は本当に鈍感です)、どちらが優れているというわけでなく、男脳・女脳にとって向き不向きの分野があるということです。
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それは、将棋というゲームが、女性に合わない面が多いということではないでしょうか。
将棋好きの親は、たいてい息子にも娘にも将棋を教えます。
が、実際、趣味といえるまで熱中するのはほとんどの場合男の子だけです。
それで、将棋人口がほとんど男性ということになってしまうのです。趣味というところで、女性がすでに淘汰されていると見たほうがよいと思います。
当然、強豪、プロとレベルが上がるにつれて、その差がついたままとなります。差がさらに広がると考えることもできるでしょう。
よく、女性の将棋人口を増やせば・・・とよく言う人がいますが、それが困難な原因が何なのか、ということを考えれば、おそらく将棋というゲームが女性に合わないから、といったほうがよいのではないでしょうか。
じゃあ、将棋のどんな面が女性に合わないのか、というと、知能的な面だけでなく、ゲームの決着のつき方や、ゲームの文化的なあり方のようなものもあるのではないでしょうか。
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男女のプレー人数に差がありすぎます。
将棋・囲碁のようなゲームで男性と女性が同等に戦えるというのは、囲碁が証明しています。
囲碁で、トッププロレベルの女性棋士がいるのに、将棋では無理というのはおかしいので。
きっと、男性と女性のプレー人数が逆だったら男性が女性よりも弱くなるでしょう。
また、将棋連盟の対応もまずいと思います。
女流棋士となっても、給料が男性にくらべて低すぎます。
これでは、女流棋士になろうと思わないでしょう?
男女平等の精神にのっとり、給料を同じにすべきです。
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理由のひとつとして考えられるのは、将棋をする男女の数の相違です。最近になり将棋を指す女性が増えてきたものの、未だに男性の方が圧倒的に愛好者たちの人数は多いです。つまり愛好家のピラミッドが大きい方が、その中で「天才」と呼ばれる方が生まれやすくなります。また男女の脳の作りの違い、社会環境の有利不利なども現実問題としてあるかと思います。
他の回答者を批判するわけではないですが「脳の違い」で人を説得するようではいつまでたっても将棋の世界には何も産み出しません。
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