将棋の世界では、女流は男の足元にも及びませんが、音楽の世界ではいかがなのでしょか?トランペット奏者とか
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女性のジャズ・プレイヤーで一流という人は本当に少ないですね。トランペッターは知りませんが、トロンボーンはメルバ・リストンがいます。ランデイ・ウェストンとよく共演して、編曲もこなします。ピアニストはマリアン・マクパークランド、秋吉敏子、ドロシー・ドネガン、タニア・マリア辺りは女傑と思いますが、もう一人メリー・ルー・ウィリアムスを記憶にとどめて下さい。1930年代アンディー・カーク楽団で(ピアニスト、編曲)活躍しモダンに入ってからもトリスターノなどからも影響を受けつつ、セシル・テイラーとピアノ・デュエットの録音もあります。(パブロからアルバムが出ています)
ドラマーはテリ・リン・キャリトンが一頭地を抜いているように思います。サックスはアルトは昔もバイ・レッドがいましたし現在はキャンデイ・ダルファーなど人材が出ていますが、テナー・サックスやトランペットは体力勝負というか、肺活量が物をいうような感じありますから、決定的な人材は出ていないように見受けられます。
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女の肩を持つわけではないがサラヴォーン(歌)を聞いてみては?
ピアノ以外の楽器だと体力差がある場合があります。
楽器をねじ伏せるような扱いが全ていいわけでもないし。
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記憶が定かではないんですが、ジャズ・ピアニストのジミー・ロウルズの娘さんが、トランペッターとしてデビューしていたような気が…。
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そうでした。
ステイシー・ロウルズ
http://www.youtube.com/watch?v=yneUqRZ0nCk
トランペット兼ヴォーカルだそうです。
2年前に亡くなっています。
特に特徴のあるトランペットではないから、一流とは言えないんだろうけど、落ち着いて聴ける演奏ではありますね…。
まあ、ピアノや弦楽器などはともかく、ラッパは体力も必要だから、女性には不向きなのかもしれませんね…。
そういえば、トランペットではありませんが、90年代のマイルス・デイビスのバンドには、女性パーカッション奏者が一時在籍していましたね。
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ヴォーカル、ピアノ、サックスなどでは女性たちの活躍も目立ちますが
その他の楽器となるとたしかになかなか・・・ですね。
しかし、トランペット奏者でもこんな女性もいらっしゃいます。
Ingrid Jensen
http://www.youtube.com/watch?v=M7QPv8XXMTw
個人的にはなかなか男勝りで豪快な吹きっぷりだなぁと思いますがいかがでしょうか・・・。
以下余談なのですが・・・
わたくし、今ジャズドラムを勉強中です。
ドラマーになるともっと少ないですね。
もちろん、何人か女性ドラマーを聴いたことありますが
どうしても男性のような豪快さや迫力には欠ける
ただ手先は器用なのでテクニック勝負になってしまう傾向があります。
ドラムは体力や力を要する楽器なので
その点では競馬に似ているのかと思います。
競馬の世界でも、女性ジョッキーの数は極端に少ないですし
やはり活躍しているのは結局男性ジョッキーばかりです。
追記※テリ・リンをマイケル・ブレッカー来日の時に見ましたが、イマイチ不安定だし見てて不安になりました。ライブで見たところ少々お粗末でしたが、たまたまコンディションが悪かったのかしら…?
パワーと安定感、ダイナミズモの点ではやはり男性ドラマーには適わないといったところ、期待してただけに残念でした。
なお同じことはシンディ・ブラックマンにも言えますね。まあ女は女に厳しいというところで…、私の個人的感想は軽く流して下さいませ…。
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将棋とは違い音楽は勝ち負けでないので比較できません。
国内のジャズで考えると秋吉敏子はどのジャズミュージシャンよりも
存在感あるといっても過言ではないような気がします。
トランペット?
ラッパ吹きは男性らしいイメージがありますね。
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